ここでは, プラットホーム別の Ruby 及び GPhys のインストール方法を解説する.
GPhys では DCL による可視化を行う.このため,(もしまだなら) /etc/X11/xorg.conf ファイルの Screen セクションに次を追加する.
Option "Backingstore" "on"
これで隠れた描画ウィンドーが再表示されるときに絵が消えないようになる. この作業は下記のインストールの前でも後でもよい.なお,変更を有効にするためには X の再起動が必要である.(通常再ログインすればよい.)
Ruby は Debian の公式パッケージとして提供されている. また, GPhys 等の電脳 Ruby Project 謹製品は 電脳サーバから deb パッケージを取得して導入することができる.
まず, /etc/apt/sources.list に以下の行を追記する.
deb ftp://www.gfd-dennou.org/library/cc-env/Linux/debian-dennou lenny/ deb-src ftp://www.gfd-dennou.org/library/cc-env/Linux/debian-dennou lenny/
末尾のコードネーム(lenny)などは, 使用している環境に合わせて変更されたい (lenny or etch).
次に, 電脳サーバで公開されている deb パッケージの gpg 署名を登録する. 以下は鍵サーバとして subkeys.pgp.net を用いる場合である.
# gpg --keyserver subkeys.pgp.net --recv-keys AEE995F4 # gpg --armor --export AEE995F4 | apt-key add -
上記作業によって, 以下の gpg 公開鍵が登録される.
13E0381DAEE995F4 "Youhei SASAKI<[email protected]>"
最後に apt を用いて必要なパッケージを導入する. 電脳 Ruby Project 謹製品のうち, Gfdnavi を動かすのに必要な諸々のソフトウェアは gphys を導入するだけで自動的にインストールされる.
# apt-get update # apt-get install ruby ruby1.8-dev irb rdoc libopenssl-ruby \ libyaml-ruby libzlib-ruby <-- ここまで公式パッケージの導入 # apt-get install gphys <-- 電脳 Ruby Project 謹製品の導入
libopenssl-ruby, libyaml-ruby 等は rubygems を使用する際に必要となるので, 導入しておくと良いだろう
Ruby は公式レポジトリより apt でインストールする.ただし,Rubyの標準ラ イブラリの一部は別パッケージになっているので,そのインス トールも必要である:
$ sudo apt-get install ruby $ sudo apt-get install libopenssl-ruby $ sudo apt-get install rdoc
また, GPhys 等の電脳 Ruby Project 謹製品の rpm パッケージは apt を用い て install することができる.
上記 Ubuntu 11.04 の場合に従ってレポジトリの設定を行えばよい.
Ruby は 公式パッケージとして提供されています.
GPhys は 地球流体電脳倶楽部謹製 RPMパッケージ の記述にしたがってインストールする.
Ruby は 公式パッケージとして提供されています. yum でインストールできる.
GPhys は 地球流体電脳倶楽部謹製 RPMパッケージ の記述にしたがってインストールする.
# yum install gphys
Ruby は 公式パッケージとして提供されています. yum でインストールできる.
# yum install ruby ruby-libs ruby-devel ruby-irb ruby-ri
GPhys は 地球流体電脳倶楽部謹製 RPMパッケージ の記述にしたがってインストールする.
# yum install gphys
Ruby は 公式パッケージとして提供されています. yum でインストールできる.
GPhys は 地球流体電脳倶楽部謹製 RPMパッケージ の記述にしたがってインストールする.
# yum install gphys
Leopard では Ruby は標準添付されているが, ここでは Fink 版の Ruby をインストールする.
$ fink install ruby ruby18-dev ruby18-shlibs ri
GPhys は Dennou-Ruby Products on MacOSX の記述にしたがってインストールする. Fink 導入方法の簡単な説明もここにあるで参考にされたい.
Ruby 及び GPhys はバイナリパッケージが提供されている. Cygwin の setup.exe を利用して容易に導入できる.
GPhys を利用するには 電脳Rubyプロダクツ Cygwin binaries を参考にするとよい.
Ruby は Select Packages 画面の
All -> Interpreters -> ruby
に, GPhys は
All -> Dennou-Ruby -> gphys
にある.