DclInitCosFFT

DclInitCosFFT

機能

遇の周期データのCOSINE変換の初期化をする．

書式

call

DclInitCosFFT

(n, [index])

引数

n	<I>	変換するデータの長さ(個数)．
index	<I>	作業領域番号．省略値は1．

定義

順変換は次のように定義される.

　 $\begin{displaymath}X_{k} = x_{1} + (-1)^{k-1}x_{N}+ 2\sum_{i=2}^{N}x_{i}\cos \...... (i-1)(k-1)}{N-1},\mbox{\hspace{1em}}( k = 1, \ldots, N ). \end{displaymath}$

逆変換は順変換と同じである.

備考

DclCosFFTは逆変換でもある. また, この変換では正規化されない. つまりDclCosFFTを2回続けて呼ぶと, もとの 2(N-1)倍の値が返される.

関連項目

関連ルーチン (fftlib)

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