放射MTGメモ(2013/02/05)
参加者
- 倉本圭、はしもとじょーじ、高橋芳幸、濱野景子、高橋康人、三上峻、大西将徳
吸収係数の計算(大西)
- line-by-line プログラムの検証
- 高橋(康)さんプログラムと比較
- 計算条件
- 温度: 300 [K]
- 圧力: 10^5 [Pa]
- 波長領域: 0.0 to 2.6e+6 [m-1] (0.0 to 2.6e+4 [cm-1])
- 波数解像度: 1.0 [m-1] (0.01 [cm-1])
- 大気組成: H2O only (同位体はHITRAN databaseによる)
- cut off: 中心から25[cm-1]
- 圧力による中心波長のシフト: あり
- 分配関数: parsum.datから取得
- 計算結果
- おおむね一致しているが、2%程度大西計算の結果の方が大きい
- 適当な吸収線を一本計算して比較するなどして、検証を進める
- US standard atmosphereによる検証
- グリッドの刻み方
- データの鉛直グリッドと放射の鉛直グリッドは同じである必要はない
- ln(圧力) もしくは、圧力のべき関数形でグリッドを区切るのがよいのではないか
- US standard atmosphereによる検証は、まずはデータのグリッドをそのまま使い、その後10倍程度細かく区切って精度の検証をする
- 検証は、LBLRTMの結果と比較する
- グリッドの刻み方
木星の放射計算について(高橋)
- LBL計算を進めている
- 連合大会投稿予定
タイタンの大気の計算について(三上)
- 計算グリッドの刻み方を検討
次回の日程
- 2013/02/12(火) 9:00-