放射MTGメモ(2014/03/05)
参加者
- はしもとじょーじ、濱野景子、大西将徳
line-by-line 放射計算プログラムの開発(大西)
- 水蒸気大気の放射計算
- 地表水量と地表温度をパラメタとして水蒸気大気を持つ惑星からの放射を計算
- 地表水量: 0.01M, 0.1M, 1M, 5M (M:1海洋質量=270bar)
- 地表温度: 250 - 2000[K]
- 鉛直分布
- 上空まで対流していると仮定
- IAPWS-95 を使って鉛直分布を計算
- 断熱線が固体、液体領域を通る場合には、気体領域のみ放射計算をする
- 吸収
- HITEMP2010, MT_CKD 2.5
- 吸収断面積 table & Spline補間によって必要な温度圧力の吸収断面積を計算
- 散乱
- H2O のRayleigh 散乱のみ考える
- Goldblatt et al., 2013 と同様の定式化
- 計算波数
- 0.01 - 20000 [cm-1], 波数分解能:0.01[cm-1]
- 計算進行状況
- 0.01M, 0.1M, 1M; 1000K, 1500K, 1700K, 2000Kの計算が終了
- 地表水量と地表温度をパラメタとして水蒸気大気を持つ惑星からの放射を計算
- mtg 資料
次回の日程
- 2014/03/12(水) 9:00-