- 木星の起源:惑星のガス捕獲
- 本講演の趣旨
- 全体の流れ
- 木星の起源:惑星のガス捕獲 −第1部 背景と基礎
- 太陽系の現在の姿
- 木星型惑星の内部構造
- 木星型惑星の特徴
- 太陽系形成標準モデル
- 星雲ガスに埋もれた惑星
- 大気を持つ条件 1
- 大気を持つ条件 2
- コア質量と大気質量の増加
- 高密度大気の自己重力
- 大気を支えるための熱源
- 大気の自己重力不安定
- 大気の自己重力不安定 2
- 木星形成モデル (水野モデル)
- 制約条件 : 現在のコア質量
- 制約条件 : 星雲ガスの寿命
- ここでの「木星を作る」とは
- 「木星を作る」とは
- 仕事の分担
- 木星形成問題 : 前世紀の理解
- 第1部のまとめ
- この後の流れ
- タイトル
- 惑星モデル(仮定)
- 大気構造を決める(微分)方程式
- 基礎方程式:力の釣り合い
- 基礎方程式:圧力と密度の関係
- 基礎方程式:輻射で決まる温度
- 基礎方程式:対流で決まる温度
- 基礎方程式:エネルギー収支
- 微惑星の運動エネルギー
- 吸光係数κ
- ダストの吸光係数
- 基礎方程式:境界条件
- 定常解:構造の例
- 定常解:大気質量の増加
- 非定常解 : 大気質量の増加
- 非定常解:熱フラックス
- 第2部のまとめ
- この後の流れ
- タイトル 木星の起源:惑星ガス捕獲 第3部 単純なモデルを用いて理解を深める
- 第3部の内容
- 微惑星集積率と臨界コア質量 1
- 微惑星集積率と臨界コア質量 2
- 臨界質量に早く到達したい!
- 微惑星集積率を上げても
- 微惑星集積を途中で止めても
- 大気質量の増加
- 熱を捨ててガス捕獲
- 熱フラックスの変化
- 臨界エネルギーフラックス
- コア質量とガス捕獲時間の関係
- ダストに頼る
- 「大気のダストは少ない」という意見
- 「大気のダストは多い」という意見
- 大気中のダストの吸光係数
- 臨界コア質量とダスト吸光係数
- 臨界コアの形成時間
- ここまでのまとめ
- この後の流れ
- タイトル
- 第4部の内容
- 第4部の流れ
- コアの暴走的成長
- 暴走成長の頭打ち
- 微惑星を壊す
- 微惑星を増やす:なぜ?
- 微惑星を増やす:どれくらい?
- 破片は太陽に落ちる
- 破壊を考慮した場合のコア形成 1
- 破壊を考慮した場合のコア形成 2
- 大気による微惑星の捕獲
- 大気摩擦を考慮したときのコア形成 1
- 大気摩擦を考慮したときのコア形成 2
- 氷微惑星による大気汚染
- 大気汚染の効果
- 現在の重元素量
- 大気汚染を考慮した臨界コア質量
- 大気汚染によるガス捕獲時間の短縮
- 臨界状態での大気質量
- 星雲ガス捕獲による希釈
- 大気汚染による形成条件の緩和
- まとめ:何が起きたか? 1
- まとめ:何が起きたか? 2
- まとめ:何が起きたか? 3
- まとめ:何が起きたか? 4
- まとめ:何が起きたか? 5
- 議題
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