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2007/02/01 の dcmodel meeting のメモ書き
- 小高正嗣
- 2007/02/01 (小高正嗣) 新規作成
画像/動画ファイルの形式について
どんな形式がよいか
- PowerPoint での再生が楽
- web 上に掲示するのが楽
- 報告書つくるときに切り出すのが楽
- Linux のコマンドラインで再生が楽
- 作る手間がかからない
- Linux のコマンドラインでさくさく作れる
- 専用のソフトウェア on Windows でないと作れないのは嫌
- ダウンロードが楽
- 再生が楽
- Linux の標準的な環境で再生可能なファイル形式だと嬉しい
どんな動画ファイル形式があるか?
- gif
- ps ファイルから convert で作成
- コマンドライン再生は xanim, gifview でできる
- パワポ上では期待通り動かない (飛び飛びになる)
- mpeg
- gif アニメでは重すぎる場合に使うことがある.
- ファイルサイズを減らすことができる分, 画質が劣化する
- gif ファイルなどから mpegencode で作成 (?)
- コマンドライン再生は plaympeg, mplayer, xanim, vlc などでできる
- QuickTime
- 適当な形式のファイルから QuickTime on Win/Mac で作成
- linux では...
- 適当な形式のファイルから QuickTime on Win/Mac で作成
- flv (フラッシュ)
- gif/png/jpg ファイルから ffmpeg コマンドで作成
- コマンドライン再生は mplayer でできるらしい
- mplayer の sarge 版の deb パッケージはない
- 誰かが作ってくれた sarge 版 mplayer パッケージをインストールした 石渡環境では動かない
- flush のプラグインをインストールすれば, ブラウザで再生可能
- avi
- コード化の方法は作成時に決まるので, 実際の形式はさまざま. よってあまり嬉しくない.
- さらにコード化の方法が拡張子を見てもわからない
- 参考: <URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/Audio_Video_Interleave>
推奨ファイル形式は
- web に掲示する静止画像/動画
- 静止画像は gif か png
- サーバに置く/詳細に観察するための動画は gif アニメ(これが本尊)
- web で見せるのもこのご本尊, 重いけど気にしない
- 重くてどうしようもない場合には flv や mpeg 等の他の形式を使ってもよい, ただし元になった gif などを一緒に残しておく
- Debian (sarge) では手もとで再生するための適当なコマンドがない
- display でも表示はできるが, 再生に時間がかかる
- xanim が一番便利(コマ送りなどもできる)が, deb パッケージが標準で は用意されていないのでどっかから拾って来ないといけない
- 次のバージョン (etch) には gifview (パッケージは gifsicle) があるので, それがリリースされるのを待つのがよいかもしれない
- 現状ではブラウザで見るしかない
- PowerPoint に貼る場合
- 静止画像/動画は目的に応じてサイズの小さい形式に変換して貼るのがよい
- 動画は flv, avi であれば問題ないだろう
- 多少画質が劣化しても気にしない
- 画質のよい flv を作りたいの場合は bitrate を上げるとよい
- 画像や動画を張り込んだときには「オブジェクトの動作設定」欄に画像情 報(元ファイル名など)を記入しておくとよい
- 静止画像/動画は目的に応じてサイズの小さい形式に変換して貼るのがよい
作業状況
- 森川
- gt4f90io を windows へ移植するための configure と Makefile の修正中