2008/10/08 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 神戸
- 森川 靖大, 西澤 誠也, 佐々木 洋平, 林 祥介, 納多哲史
- 北大
- 石渡 正樹, 山下 達也, 徳永義哉, 杉山耕一朗
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 10 月 22 日(水) 14:00 - 16:00
- 場所
- 神戸大: 自然科学 3 号館 508
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
dcrtm プロジェクト現状
- 木星を想定した水素大気の放射伝達計算 (徳永)
- 定式化の確認中
- 吸収係数の計算は Borysow のコードを利用
天文台モデルミーティングで決めたスケジュールおさらい
- 〜10/01
- gtool5 のリリース (済)
- dc_date の改良
- gt4_historyauto の改良 (gtool_historyauto とする)
- gtool プロジェクト web ページの整理
- gtool5 のリリース (済)
- 〜10/22 (?)
- dcpam5
- gtool_historyauto 導入 (済)
- ヒストリーデータを出力する時間ステップの変更 (済)
- 時間積分ループをステップ数ではなく時刻で制御する
- dcpam5 の実行速度を AGCM5 と比較する
- 複数のトレーサを計算できるようする
- モデルのアルゴリズムを解説する文書を作成する
- AGCM5 に導入されている物理過程の移植
- 並列化
- deepconv
- ドキュメントの整理
- gtool_historyauto 導入
- ヒストリーデータを出力する時間ステップの変更
- 時間積分ループをステップ数ではなく時刻で制御する
- 2D 版並列化
- dcpam5
gtool5
- ファーストリリース
- gtool5-20080923-2
- dcpam5 に組み込んで, 実行速度の検討中
dcpam
- gtool5 の組み込みを完了
- 今後の方針
- 実際に動かして体験 (石渡)
- 「時間積分ループをステップ数ではなく時刻で制御する」 を行った後, 並列化を行う (森川)
- 並行して物理過程の組み込みを行う (石渡, 納多, 高橋)
- 並列化の方針
- 既存の並列化されたモデルの仕様を検討するところから始めては?
(堀之内コメント)
- よいところは真似して, 悪いところは改良/自主開発する
- たとえば FMS や AFES の仕様はどうなっているか?
- SPMODEL の並列版をそのまま使うのは無理では? (西澤コメント)
- 並列版 ISPACK と並列版 spml を確認する
- 既存の並列化されたモデルの仕様を検討するところから始めては?
(堀之内コメント)