2009/01/14 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 神戸
- 林 祥介, 森川 靖大, 高橋 芳幸, 西澤 誠也, 納多 哲史
- 北大
- 石渡 正樹, 山下 達也, 杉山 耕一朗
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 1 月 21 日(水) 14:00 - 18:00
- 場所
- 神戸大: 自然科学 3 号館 508
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
rdoc-f95 に関する話
これまでの経緯
- 以前 Eric Hodel 氏より rdoc に関して以下の旨のメールが届いた.
- rdoc-f95 を公式なものとし, rdoc 本体での Fortran サポートをやめる
- rdoc 2.3 からは gem を利用すれば簡単に rdoc-f95 の機能を ロードできるようになるが興味あるか?
- とりあえず, まずは試しということで RubyForge に rdoc-f95 をアップロードした
今後についての相談
- rdoc の Fortran に関する部分の管理を事実上任されたわけだが, これをどう
管理する?
- 本家は dennou にして, 一部を gem 形式で RubyForge の方に置く.
- アップロードするものについては日本語の文字コードを unicode に変えて
おく?
- 第三者から文句を言われたら日本語の部分を全て抜くでよいか?
余談
- Ruby の本家 SVN と RubyForge から公開されるプログラムの関係は
どうなってる?? (考察)
- 少なくとも, 本家 rdoc に関しては, 現在 RubyForge から公開される 最新バージョン 2.2.1 に含まれるソフトウェアは Ruby 本家の SVN 版と同じである. 従って, rdoc に限って言えば, SVN 版がやはり 一番の大本であり, それをパッケージ化して RubyForge に置いている ということだろうか??
dcpam に関する指摘
- 以下の点に関して麗しくない点が見られる
(具体的にどうすべきかについてはまず
01/19(月) に石渡, 高橋, 森川で相談する).
- 変数名や変数の解説文書に正しくない表記が散見される.
- 物理過程の陰解法スキームはこれ (現状は AGCM5 のコピー) で良いのか
- ジオポテンシャルの基準面はジオイドにとるべきだが, 地表面を基準としている
- メインプログラム dcpam_ape の 「フラックスの補正 (サブルーチン: PhyImplFluxCorrect)」 は時間発展ループに必須なものではなく, 単にヒストリデータを 出力するためのものであり, 他の物理過程とフラットに並ぶのは おかしい.
- 放射スキームが一般的 (?) ではない.
- 一見 4 色放射のようだが, 実際にはお互いに干渉しあっており, 正しい「4色放射スキーム」とはいえない.