2009/02/18 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 神戸
- 森川 靖大, 納多 哲史
- 北大
- 林 祥介, 石渡 正樹, 高橋 芳幸, 西澤 誠也, 杉山 耕一朗, 佐々木 洋平, 徳永 義哉
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 2 月 25 日(水) 09:00 - 11:30
- 場所
- 神戸大: 自然科学 3 号館 508
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
数値計算・データ解析実習の作戦
- dcmodel 群に関しては live CD
を用意して実習を行う
- live CD による実習に関する注意点
- CD-ROM ドライブが必要となるので事前アナウンスが必要.
- 計算結果データはPC のメモリに書き出されるのでPC のメモリが 不足しない程度の問題(解像度etc) にしておかないといけない.
- CD-ROM ドライブが無いPC を持ち込む人もいるだろうから 代替手段(ブートできるUSB メモリを用意するなど) も用意する必要がある. 佐々木に相談.
- live CD による実習に関する注意点
- SPMODEL, gtool5, Gfdnavi については live CD で動かせるように しておく. deedpconv/arare, dcpam に関しては, 「お土産」の意味合いで ソース (およびコンパイル済みの実行ファイルも?) を live CD に入れておくこととするが, 実習で実際にそれを使用するかどうかは要検討.
- live CD のテストを村上にお願いしてみる.
- deedpconv/arare, dcpam で具体的に何をするかは それぞれ 杉山/山下/中島, 森川/納多で検討. Gfdnavi にまつわるについては堀之内に確認, SPMODEL については竹広/佐々木にお任せ.
gtool5 に関連する作業
- 前回のミーティング以降に行った作業
- gtool_historyauto を使用した際に, 出力間隔がΔtで割り切れない 場合に, 出力時間がどんどんずれてしまうバグの修正.
- 上記の修正を加えたものを gtool5-20090217 としてリリース.
dcpam に関連する作業, 来週までの作業予定
- 前回のミーティング以降に行った作業
- 地面データの読み込み機能の追加
- 物理過程全体の構造整理 (= 演算と出力の整理) の完了
- 放射フラックスの計算間隔がΔtで割り切れない 場合に計算時刻がどんどんずれてしまうバグを修正.
- プログラムの終了時に必ずリスタートファイルを出力.
- 温度の半整数σレベルの補間, 気圧と高度の算出を行うための サブルーチンを提供するモジュール intpol_half を auxiliary へ改名.
- Makefile 関連のファイルから絶対パスを排除し, 作業ディレクトリの移動時の再度の configure を不要に.
- make clean 時の無駄なエラーメッセージを排除.
- HS94 の場合に GroundFileGet が HS94Forcing よりも前に来ていたバグを修正.
- 上記の修正を加えたものを dcpam5-20090218-1 としてリリース.
- 次回ミーティングまでに予定している作業
- 支配方程式系と離散化マニュアルとコードとの対応を見直し, マニュアルとコードの両方を修正.
- AGCM5 の「コード解説」に相当する文書の作成.