2009/05/13 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 神戸
- 高橋 芳幸, 西澤 誠也, 納多 哲史, 島津 通, 北野 太朗, 辻野 智紀
- 北大
- 石渡 正樹, 杉山 耕一朗, 山下 達也, 徳永 義哉, 馬場 健聡
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 05 月 25 日(月) 10:30 - 12:00
- 場所
- 神戸大: 自然科学 3 号館 508
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
deepconv/arare の整理の内容
- I/O 関連の書き換え(gtool5 の導入)
- http://www.gfd-dennou.org/library/dcmodel/workshop/2008-08-18/memo/dcmodel_2008-08-18.htm
を参照して作業を進める
- 変数宣言
- 倍精度変数宣言の所で DP を使うようにする
- restart
- restart_file_io を入れるべし (計算が途中で死んでも一からやり直さなくてもよく, そこから再開できるように)
- history
- dcpam に倣ってフィルターのかかっていない量を出力する為に 1 ステップ多めに計算
- 変数を出来るだけ出力可能な状態にしておき, 必要なものを nml で指定する
- tendency と history の出力時刻がずれないようにする
- 時計問題
- 時間はモデルの方でカウントし, その値を I/O の方に受け渡すようにする
- 不等時間間隔出力への対応
- while 文を使って対応(ステップ数ではなく, 積分終了時間で指定)
- 変数宣言
- http://www.gfd-dennou.org/library/dcmodel/workshop/2008-08-18/memo/dcmodel_2008-08-18.htm
を参照して作業を進める
- マージの話
- 火星湿潤版の中をまずは整理
- 1 つの物理過程に対して複数のバージョンが
存在するものについて 1 つのバージョンにまとめる
- 使わなくなった古いバージョンのものについては削除
- module を有効利用
- 1 つの物理過程に対して複数のバージョンが
存在するものについて 1 つのバージョンにまとめる
- 3 次元化
- 2 次元計算は 3 次元の特殊なケースとして行う (配列としては N x N x 1 という形)
- 湿潤計算のデフォルト化
- 乾燥計算は特別なケースとして取り扱う
- moist ディレクトリは不要
- 乾燥計算は特別なケースとして取り扱う
- 検討すべき問題
- タイムフィルターに関する問題
- リープフロッグ法では 2 つの値が最初に必要となるので,
初めにオイラー法で計算している
- オイラー法の場合フィルターは要らないので,
if 文などをかます必要がある
- オイラー法のまま行くなら火星湿潤版では既に対応済みなので, arare5 に行く場合はそのまま行ける
- ルンゲクッタで行くならフィルターが要るかどうか要調査
- オイラー法の場合フィルターは要らないので,
if 文などをかます必要がある
- リープフロッグ法では 2 つの値が最初に必要となるので,
初めにオイラー法で計算している
- 今後も温位を予報変数として解くのか?
- 火星湿潤版にとっても木星版にとっても温度を解いた方が嬉しいのでは?
- 木星版と火星湿潤版で予報変数が異なる
- 主成分凝結だと混合比が定義出来ない
- 今の火星湿潤版では大気組成の変更が出来ない
- 定式化の問題なので, 真面目に議論する必要がありそう
(石渡さんにも議論に加わってもらう)
- 定式化のレビューから始める
- 高橋放射スキームについては arare5 第一弾完成後に導入
- タイムフィルターに関する問題
- 火星湿潤版の中をまずは整理
山下の計算結果について
- 連合大会中または気象学会中に山下の計算結果を皆で見て議論する
- 詳細は yyhlab にて相談する