2009/09/16 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 北大
- 石渡 正樹, 杉山 耕一朗, 山下 達也, 徳永 義哉, 馬場 健聡
- 神戸大
- 林 祥介, 高橋 芳幸, 西澤 誠也, 佐々木 洋平, 納多 哲史, 北野 太朗, 島津 通
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 09 月 25 日(水) 10:00 - 12:00
- 場所
- 神戸大: 自然科学 3 号館 508
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
本日の内容
dcpam
傾圧不安定波動計算
- 北野が初期値作成を試みる
- Thorncroft and Hoskins
- Polvani
- 具体的には init_data.f90 を作成する
解説文書作成
- 作成練習 ("make doc" をやってみた) 時に上手くいかない (高橋)
- CVS 版のソースでは, 「コードリファレンス」の MathML 使用ページ
が作成されない.
- doc/code_reference/xml ディレクトリができていない
- リリース版 (20090405 版) では問題なく作成される.
- CVS 版のソースでは, 「コードリファレンス」の MathML 使用ページ
が作成されない.
- 他の人の実行例
- リリース版 (20090405 版) で問題なかった (佐々木)
- CVS 版では MathML 使用ページが作成されなかった (石渡)
- 現状は 1 度試しただけで原因を調べていない (高橋)
- 何か足らない? / 何か勘違いしている?
- もう少し考えてみる予定 (高橋)
同期回転惑星 (納多)
- 解の頑健さを確認する実験
- 実験内容と結果
- 南北対称の結果が出た restart (Omega = 1) を非対称が出る自転角速度 (Omega = 2/3) で計算.
- 南北対称のまま
- 南北非対称の結果が出た restart (Omega = 2/3) を対称が出る自転角速度 (Omega = 1) で計算.
- 南北非対称のまま
- 南北対称の結果が出た restart (Omega = 1) を非対称が出る自転角速度 (Omega = 2/3) で計算.
- 計算のチェックが済んでいない現時点では時期尚早なので後で考える
- 実験内容と結果
- 初期値を変更した実験 (現在計算中)
- 温度の初期値に入れる擾乱を少しずつ変更
- Omega = 1 : 4 本中 4 本で南北対称
- Omega = 0.8 : 10 本中 5 本で南北対称, 残り 5 本は南北非対称
- Omega = 0.67 : 4 本中 4 本で南北非対称
- 当初, 南北非対称の標準実験は Omega = 0.8 としていたが, 初期値によって南北非対称にならないようなので, これまで全て南北非対称となっている Omega = 0.67 を新たに標準実験とする.
- 温度の初期値に入れる擾乱を少しずつ変更
- 自転角速度の計算に用いる 1 日の長さ
- 惑星が 1 回転する時間を地球と同じ 86400s (太陽日) -> 86164s (恒星日) を基準に 計算するようにしてみた (納多)
- 86400s に戻す
- ToDo
- 3 つの標準実験で熱収支, 水収支の確認
- ある一点での収支
- 全球・半球平均での収支
- 3 つの標準実験で熱収支, 水収支の確認
deepconv
地球熱帯大気計算
- 今関が基本場・初期値作成を試みる
arare のドキュメント
- 最終チェックができるようなった