2009/10/21 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 北大
- 石渡 正樹, 杉山 耕一朗, 佐々木 洋平, 山下 達也, 徳永 義哉, 馬場 健聡
- 神戸大
- 林 祥介, 高橋 芳幸, 西澤 誠也, 納多 哲史
- 九大
- 中島 健介
次回日程
- 日時
- 10 月 28 日(水) 14:00 - 18:00
- 場所
- 神戸大: 自然科学 3 号館 508
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
本日の内容
dcpam
- 出力変数名 EVap を Evap に変更した (高橋)
- スポンジ層において温度を東西平均値に近づけるような項を追加した (高橋)
- ただし, コード解説の変更は未完
同期回転惑星 (納多)
標準実験
- 絵は, URL: http://www.gfd-dennou.org/library/dcpam/sample/2009-10-01_noda/index.htm にある.
- T42 の計算を追加
- 問題点
- 擾乱が良く分からない.
- 今後の作戦
- 同期回転してる世界をよく見てみる必要あり.
- \Omega = 1 として 10000 日の長時間積分を計算し, 平均場を確認.
- 予想
- 同期回転してる惑星に氷のアルベドを考慮しても結果はあまり変わらなそうだ.
- 具体的にどの程度変わるかは未確認
- 同期回転してる惑星に氷のアルベドを考慮しても結果はあまり変わらなそうだ.
初期値変更実験
- 絵は, URL: http://www.gfd-dennou.org/library/dcpam/sample/2009-09-10_noda/index.\htm にある.
- 初期温度擾乱として一様乱数を与え, 実験ごとに乱数の種を変更している.
- 結果
- \Omega = 1, 2/3 の場合は, 結果はあまり変わらない.
- \Omega = 4/5 の場合は, 結果が変わる.
- 全球平均の雨の量は変わらないが, 昼と夜の雨の量が全く違う.
- 南北対称の計算は昼ばかり雨が降り, 南北非対称の計算は夜ばかり雨が降る.
- 全球平均の雨の量は変わらないが, 昼と夜の雨の量が全く違う.
- 今後の作戦
- \Omega = 1, 2/3 の場合について, 10000 日の長時間積分してみて平均場を確認.