2011/12/20 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き
参加者
- 北大
- 石渡 正樹, 杉山 耕一郎, 山下達也
- 神戸大
- 林 祥介, 高橋 芳幸, 西澤 誠也, 納多 哲史, 井谷 優花, 黒田 美紀, 河合佑太
- 九大
- 中島 健介
- 京大
- 佐々木 洋平
次回日程
- 日時
- 2012/01/10 (火) 14:00-16:00
- 場所
- 神戸大 : 自然科学 3 号館 508
- 神戸大 : ポートアイランド 3 階セミナー室
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
deeconv 現状 (杉山, 山下)
- 地球計算で生じた, エクスナー関数がどんどん減少する問題と, 計算が途中で落ちる
問題のデバッグ状況を聞きたい (石渡)
- 計算が途中で落ちる問題の原因追求をしている. 木星型惑星大気条件で. それがひと段落したら, エクスナー関数の問題に進む予定 (杉山)
- 地球計算で生じた問題が火星計算や木星計算で起こっていないか確認したい (石渡)
- 最下層での水平平均したエクスナー関数の擾乱成分の時間発展の図を見る
- 木星計算 (杉山)
- 計算設定
- 積分時間: 数年
- 地表面フラックスあり
- 計算開始直後に値が 0.1 % 程度減少しているが, それから先はほぼ一定.
- 計算設定
- 火星計算 (山下)
- 計算領域の鉛直長さが 20 km の場合
- 時間と共に増加している
- 天井が低い場合, 平均温度が上がると圧力も上がってしまう為 と考えられる
- 時間と共に増加している
- 計算領域の鉛直長さが 40 km の場合
- 時間と共に減少している (2 日で 10^{-3} 程度)
- この実験では平衡状態に達せず, 温度が上昇し続けている
- 地球計算と同じ問題が生じているかは今のところよくわからない
- 計算領域の鉛直長さが 20 km の場合
- 木星計算 (杉山)
- きちんとデバッグをしないと確認できないのではないか (中島)
- 最下層での水平平均したエクスナー関数の擾乱成分の時間発展の図を見る
計算結果のデータ置き場について (石渡)
- 誰のデータをどこに格納していくのかを決めたい
- dennou-h に新しい RAID を購入する予定
- いずれはそこに, みんなで結果を見るために必要なデータやのちに結果が参照されるようなデータを置くことにしたい
- そうすると, データは増える一方にならないか (高橋)
- 適宜, 残すデータと消すデータとを整理すると思われるので大丈夫だろう (石渡)
- それは難しいし面倒だと思われる (杉山他)
- 適宜, 残すデータと消すデータとを整理すると思われるので大丈夫だろう (石渡)
- そうすると, データは増える一方にならないか (高橋)
- いずれはそこに, みんなで結果を見るために必要なデータやのちに結果が参照されるようなデータを置くことにしたい
- dennou-q の /GFD_Dennou_WorkA 以下は APE のデータを置く予定なので使えない (中島)
- 結論
- dennou-k の Work 領域には基本的にデータを置かないようにする
- 共有すべきデータは Work 領域に適宜 (データサイズを気にしつつ) 置く
- dennou-q の /GFD_Dennou_Work1 以下にはある程度は置いても良い
- 使用したいときは dcstaff 宛に依頼すること
- dennou-q の Work 領域をディレクトリ名を含めて適宜整理する (中島)
- 試行錯誤の段階のものはローカルで扱うことにする
- dennou-k の Work 領域には基本的にデータを置かないようにする
報告 (佐々木)
- rd のような書き方で make すると綺麗なページができるツールを作成した
- 参考ページ: http://www.gfd-dennou.org/library/dynamo/ja/
- 使いたい人は佐々木まで