水氷の鉛直積算値 (横軸 Ls, 縦軸緯度) の図も作成した. 数値は光学的厚さに換算してある Montmessin et al. (2004) の結果と比較したところ, 北極冠における値が大きくなってしまっている. Ls=60-150 の北半球中緯度で雲が少ない. Montmessin et al. では0.3 - 0.4 だったのに対して, 0.004 程度 (光学的厚さにして 2 桁小さくなっている)
南極冠では, Montmessin et al. (2004) では Ls=210-230 に 0.5 の光学的厚さの雲ができていたのに対して, dcpam では2 桁小さい.