DCPAM 作業ミーティング記録 (2017/02/07)
参加者
- 北大
- 石渡, 荻原, 林
- 神戸大
- 高橋(芳), 松田
松田からの報告
- Abotto et al (2013) を読み進めている.
- 太陽定数を変えた計算をやり始めている.
- dcpam のバージョンをより新しいものにして 太陽定数変更実験を継続中.
荻原からの報告
- ダストデビルによるダスト巻き上げフラックスに関する考察の続き.
- これまでに, 地形無しの場合と東西平均地形を与えた場合で, 大気加熱率の分布を比較していた. 安定度の違いに関する調査を おこなってきていた. しかし, 安定度だけではその違いを説明するのが難しそうであり, これまでの結果を整理してもう一回考えなおしてみることにした.
- 東西平均した地形を与えた GCM 計算と地形無しの GCM 計算で 得られたダストフラックスの大きさを比べると, 東西平均した地形を与えた GCM 計算の方が大きくなっている. これまで, これについて調べて来た.
- 東西平均値, 季節平均値のピーク値をだけ比べてみると 1% 程度 の差しかない. もしかしたら, この差は年によって違うのかもしれないと 思ったので, 更に積分して (これまでやったのは 5 年計算) 他の年の場合についても見てみることにする.
- 更に, これまでの作業・考察の経緯を更によく見直して まとめるようにする.
次回日程
2017 年 02 月 ?? 日 (??) ??:??-??:?? (調整中) TV 会議にて. 接続希望は [email protected] (荻原) まで.