DCPAM 作業ミーティング記録 (2017/07/13)
参加者
- 北大
- 石渡, 荻原, 梅内
- 神戸大
- 高橋(芳), 松田
荻原からの報告
Kahre et al (2006) と同じ効率因子を使って ダスト巻き上げを入れた acitve dust の計算を試みたところ, ダストが大量に巻き上がってしまい, 計算が 3 日で止まっていた..
active dust 計算で試行錯誤する前に ダスト MGS シナリオを使って放射不活性なダストの計算 を行なってみることにしており, 現在その計算を行なっている.
- ダスト巻き上げの teleconnection の話は引き続きリサーチ中.
松田からの報告
- S1600 : 暴走するのではないかと思われるケースで 12 年走ったのでそこまでの結果を見てみた. 12 年までは赤道平均表面温度はどんどん上り続けてる. 一見すると暴走温室状態になっているように見える.
- S=1225 W/m^2 を与えた場合の計算は終った. 全球凍結になるようだ.
次は, small ice cap instability について検討を行なうため, 氷無し状態が太陽定数を小さくしていった場合にどこまで維持されるか を確認する.
計算で得られた氷無し状態を初期値として, 太陽定数を下げた計算を 行なってみる. まずは S=1400 を与えた場合をやってみる.
次回日程
2017 年 07 月 20 日 (木) 10:00-12:00 TV 会議にて. 接続希望は [email protected] (松田) まで.