DCPAM 作業ミーティング記録 (2017/10/24)
参加者
- 北大
- 石渡, 荻原
- 神戸大
- 高橋(芳), 松田, 林
荻原からの報告
放射不活性なダストを移流させた計算で効率因子を変えた実験を 実施している.
前回行なった計算では, Ls=270 におけるダスト量が多くなりすぎる 結果となっていた. その計算では, ダストの粒径として 1 種類のものしか考えて いなかった. そのためダスト沈降過程におけるダスト除去が 足りていないかもしれない, と考えた.
Kahre et al では ダスト粒子として複数 (3 種類) の粒径を持つ粒子を考えていた. これに倣って, 粒径の違うダストを入れた計算を開始した. 具体的には DCPAM でトレーサー粒子を 3 つに増やして計算する.
現在, まだ実行中であり, 次回には結果の報告ができると 思っている.
松田からの報告
地球設定における太陽定数依存性実験
計算はまだいくつか実行中.
その合い間に動画を作成している. 質量流線関数の動画を見て, ハドレー循環の強度が弱くなっている S=1500 の場合は, ハドレー循環の時間変動が大きいことがわかった.
次回日程
2017 年 11 月 07 日 (火) 13:30-15:30 TV 会議にて. 接続希望は [email protected] (松田) まで.