DCRTM ゼミメモ (2008/09/04)

参加者

  • 徳永, 齊藤, 千秋, 石渡, 倉本

目標

  • 最終目標
    • 徳永: 大気循環モデルに組み込み可能な木星大気放射モデルの構築.
    • 齊藤: 初期地球大気の温度構造計算ための大気放射モデルの構築.
  • 当面の目標
    • 徳永: Appleby and Hogan (1984) で用いられている計算方法を理解する.
    • 齊藤: Nakajima et al (1992) の再計算ができるようになる.

次回日程

  • 09/11 (木) 10:00 -- 12:00

メモ

  • 徳永
    • Borysow (2002) の図 1 の再現にむけて
      • 4 つめのピークは計算された値に密度の 2 乗を掛けて 10^8 で割る必要がある
    • Trafton(1967) の計算
      • B_nu の計算のパラメータは Trafton(1965) の Appendix G にある
  • 齊藤
    • Nakajima et al. (1992) の図を再現できた

宿題

  • 徳永 (継続)
    • A. Borysow 氏にメールを送る
      • model_03.for について, ピークの形が少し違うことを聞く
    • Trafton の計算方法を日本語でまとめる
    • Trafton (1967) の図1, 図2 を再現する(中断)
      • とりあえず A 係数と b 係数の図を書く
    • Borysow (2002) の図1 を描く
      • できた絵は dennou.org の dcrtm 領域に置く
      • dcmodel-thum を使う
    • 放射フラックスを計算するのに必要なパラメータをリストアップ
      • 吸収係数の計算は Borysow のものを用いる
    • H2-He 大気の放射伝達計算ができるようになってから, その他の成分について も考慮する.
      • CH4 の吸収: Wallace et al. (1974)
      • C2H6, C2H2: Cess and Chen (1975) (ローレンツ線形のパラメータ)
  • 齊藤
    • 卒論のまとめを仕上げる
      • これまで作成した図も含め, 図は新規に作成しなおす