放射MTGメモ(2015/02/17)
参加者
- 石渡正樹, はしもとじょーじ, 大西将徳
系外惑星放射計算プログラムの開発 (大西)
- H2O 混合大気の圏界面の推定
- UV 領域の吸収について
- UV 領域の吸収を考慮する必要あり.
- 世の中の人が使っているスタンダードは何か?
- まずは Chan et al., 1993 を使って導入, 放射計算のテストをしてみた.
- UV 領域の吸収を入れた放射計算
- UV 領域の吸収の有無が放射計算にどの程度影響するかテスト計算行った.
- 計算設定は, 昨日(2/16)のログ参照.
- 結果と議論
- UV の吸収により太陽光による加熱が大きくなっている.
- 加熱率のプロファイルを見ると, 上空の放射計算は精度が足りていないように見える.
- 計算コードを確認し, どの精度でどの程度まで計算できているのか確認する.
- UV 吸収を入れない場合には, 計算がうまくいっているように見える領域ないで, 加熱率が負から正になることは無かった.
- 実際の太陽のスペクトル
- HITRAN に入っている Kurucz が良く使われている.
- UV 領域の吸収について
- To Do
- 放射コードの確認(最優先)
- 太陽スペクトル調査
- UV 吸収断面積調査
- mtg 資料
次回の日程
- 2/23 (月) 9:00-
- 10:30- 石川先生を交えて H2O 連続吸収の物理の議論
- 2/23 は, はしもとじょーじさん不在. 2/25(水) 夕方 or 2/27(月) 午前に可能であれば mtg を追加セッティングする.