放射MTGメモ(2017/09/20)
参加者
- 倉本圭, はしもとじょーじ, 高橋芳幸, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- 博論構成
- 前回のコメントを参考に再構成
- 議論・示唆の整理
- 以下の4つの観点を取り上げる
- 放射冷却率プロファイル
- 物質分布や温度分布などが変わると結果にどう影響するか
- エネルギー収支
- より詳しい Trenberth diagram の提示
- アルベドスペクトルとボンドアルベドの整合性
- 雲対流
- 対流圏界面と雲高度の関係
- 間欠周期の見積もり
- ガリレオプローブ投下地点の局所性
- 全球平均大気とGPES大気での結果の差異はどう説明できるか
- 放射冷却率プロファイル
- To do
- 現行モデルでの再計算
- それぞれについての先行研究を調べて比較考察
- 以下の4つの観点を取り上げる
- コメント
- 構成
- GP/NFRの話を2つに分ける意味は?
- 観測値との比較
- 観測に基づいたモデル推定との比較
- 具体的中身が出来てきたら改めて構成を検討してみる
- イントロ
- ガリレオプローブ観測の局所性
- イントロでは観測概観を述べれば良いので「局所性」は不要だろう
- ネットフラックス
- ネットだと観測解釈が含まれるので単にフラックスとする
- ガリレオプローブ観測の局所性
- GP/NFRの話を2つに分ける意味は?
- 議論
- パラメータスタディの方針
- 観測の不定性を念頭に置いて調べる
- 平均モデルの結果から重要なパラメータを抽出
- そのパラメータについて、先行研究の主張を踏まえながらパラメータスタディ
- それ以外については基本的に付録へ
- 温度変化に伴うガス分布変化については、熱平衡分布に対する杉山モデル分布のファクターを求め、それを他の温度でも応用すればいいだろう
- ガリレオプローブ観測の局所性
- ここでは局所性を指摘することよりもそこからわかることを示すことに重点を置く
- ガリレオプローブに限らず各種のローカルな観測と全球平均大気モデルの比較をおこなう
- エネルギー収支
- 今回の結果を用いて Trenberth diagram の数値を書き換えることはできそうだが、雲頂下のエネルギー収支を表現するには工夫が必要だろう
- IRの上下方向の伝達過程などを詳しく論じる余地はある
- 対流
- エネルギー収支の観点から対流が起きる条件を考察するのもいいかもしれない
- 対流の間欠性をもたらす潜熱もエネルギー収支と関係していることを示す
- パラメータスタディの方針
- 構成
- mtg 資料
次回の日程
- 2017/09/25(月) 09:00-