放射MTGメモ(2018/02/21)

参加者

  • 倉本圭, はしもとじょーじ, 高橋康人

木星大気モデルの開発 (高橋康)

  • 学位論文提出
  • CH4吸収
    • KT2010と波数解像度を合わせた比較
      • けっこう大きくずれている
      • KT2010 と HITRAN のずれを検討した先行研究は?
  • アルベド
    • Dyudina 2016 との比較
      • おおむね整合的?
  • 投稿論文
    • 学位論文をベースに筋書きを検討
      • 大気中でのエネルギー輸送過程の理論的推定・考察
      • 全球エネルギー収支の不定性の示唆
  • コメント
    • CH4 吸収の問題点の切り分け
      • HITRAN と KT2010 の不一致
        • 両者の差を論じた先行研究はないか?
        • 1 um 吸収線の再現度を確かめるため KT2010 fig19 に相当する図を作ってみる
      • 高橋モデル vs Sromovsky モデルの不一致
        • 同じ KT2010 ベースなのに opacity がずれる
        • 雲の入れ方の影響
        • 有効粒径変化の影響
    • アルベド
      • Phase integral をプロットしてみる
    • 投稿論文方針
      • 惑星放射を中心に議論を展開
        • 日射は不定性が大きいので参照値
      • モデル説明は出来るだけ簡潔にする
      • 雲の役割を中心にした議論をおこなう
      • エネルギー収支の描像はこれまで通りだが、定量的には大きな不定性があることを示す
      • 放射冷却層の定義と重要性を示す
      • 断定的な書き方は避ける
      • まずタイトルと結論部分をつくる
        • 主要な話題と枝葉の話題を切り分けておく
  • mtg 資料

次回の日程

  • 2018/03/01(木) 09:00-