放射MTGメモ(2018/03/15)
参加者
- 倉本圭, 石渡正樹, 高橋芳幸, 伊藤祐一, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- 惑星大気放射WS
- mosir アップ済み
- https://www.cps-jp.org/modules/mosir/MovieList.php?seminar=%22CPS/WTK%20%E6%83%91%E6%98%9F%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%A8%88%E7%AE%97%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%22
- 大気化学反応ネットワークの重要性に関する話題(Sebastian, D., 上智大学)など
- mosir アップ済み
- アルベド計算での位相関数導入
- 長波なら Li 2010, 2012 が参考になると思うが、短波は観測ベースでも難しい。エネルギー収支との整合性という観点ではなおさら (by 佐藤さん)
- Tomasko 1978を参照したとして具体的な導入方法は?
- 0.44, 0.64um で phase integral ~ 1.25 と推定
- Sato 2013 は phase integral については触れていない
- ボンドアルベドを 1/1.25 倍して幾何アルベドを決める?
- これまでは幾何アルベドありきで計算していたがその逆の決め方
- 0.44, 0.64um で phase integral ~ 1.25 と推定
- 投稿論文指針
- To do : 雲対流を中心とした筋書きへの変更
- アルベドの扱いをどうするか決めておきたい
- 伊藤さんへの引き継ぎと今後の方針
- コメントなど
- アルベド計算での位相積分
- Tomasko 1978 の値を導入した場合の幾何アルベドスペクトルから大気構造を制約してみる
- 等方散乱の場合と並べて議論の土台にする
- 芳幸さんの悩みごと
- メタン吸収のデータソースをどう与えるかはけっこう難しい
- LBL から k 分布にしたときに放射計算結果がけっこうずれてしまう
- bin の取り方によっては 1 割くらい変わる
- 放射伝達計算の精度がボトルネックになるのではないか?
- 散乱が効く短波はともかく、長波計算ではそこまで放射伝達計算の精度が悪いとは思えないので、 opacity の問題だと思われる
- 古火星 CO2 大気での放射計算結果が先行研究と一致しない
- 同じ設定なのに計算結果が一致しない原因がわからない
- 連続吸収やカットオフの設定の根拠が曖昧
- 他の放射伝達モデル(RSTAR, DISORTなど)を用いた検証が必要か
- 伊藤さん引き継ぎ
- CPS アカウント, GFD アカウント, EP アカウント発行
- 具体的な作業内容などは高橋康人から伊藤さんに伝授
- アルベド計算での位相積分
- mtg 資料
次回の日程
- 2018/03/20(火) 09:00-