放射MTGメモ(2018/06/06)
参加者
- 倉本圭, はしもとじょーじ, 石渡正樹, 伊藤祐一, 吉田辰哉
H2O2の安定性・Line by Line・線吸収係数の計算方法 (伊藤祐一)
- H2O2は可視光(<575nm)でも光分解してしまう(10^4-5s)
- 火星の場合、H2O2の光分解時間が拡散による供給時間より短い
- 線吸収係数の詳細な計算方法は書かれていないことが多い
- 地球大気では、25cm-1でCutoff+Voigt関数がよく用いられる(はしもと)
光子の脱出確率 (吉田辰也)
- ソボレフ近似の脱出確率を使うと冷却率分布がガタついてしまう.
- 脱出確率を計算する際に局所的な速度勾配を使わずに素直に積分すれば良いのでは? (はしもと)
- 計算が不安定になっていると思われるので,現状のやり方では難しいかも.(石渡)
- 流体運動と放射のタイムスケールが同程度なので,流体計算と輻射輸送計算を同時に行うことも物理的には可能.(伊藤)
- mtg 資料
次回の日程・内容
- 2018/06/13(水) 09:00-