k 分布作成 : k 分布用テーブル作成

地球大気の k 分布用テーブル作成の方法を説明する.

k 分布テーブル作成 (prog07.0)

$ cd prog07.0_mkkdtbl
$ rm -f out/*

設定ファイルの準備

$ cp sample/Earth.varvmr.mkkdtbl.conf mkkdtbl.conf
$ cp sample/Earth.varvmr.many.conf many.conf

• mkkdtbl.conf : テーブルの設定

  例えば下のように変更. ("!" 以降はコメント.)

  &id_nml
    IDChar = "radmodels_Earth_varvmr-small"
  /

  IDChar : ユーザがテーブルを識別するための文字列 (放射計算には影響しない)

• many.conf : パラメータ範囲の設定 [変更なし]

コンパイル

コンパイル

$ make

コンパイルが成功すると, 下の実行ファイルができる.

• mkkdtbl

実行

$ ./mkkdtbl

標準出力に Finish と表示されれば無事実行終了.

(この内容ではまず起こらないと思われるが,) もし,

In ni3_enddef
NetCDF: One or more variable sizes violate format constraints
STOP

のように表示された場合は, src/main/main_mkkdtbl.f90 を変更すると良い. 変更箇所・方法は, ファイル内を "violate" で検索して探すと見つけられるだろう.

計算結果は

out/kdactbl_Earth.nc

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$ cd ..